体験レポート

体験レポート(グローバルで戦う日本企業の経営論・新浪剛史)

イベント議事録(NewsPicks)

 

サントリーホールディングス・新浪剛史さんの「グローバルで戦う日本企業の経営論」イベントに参加しました。

以下、イベント議事録です。

 

[イベント議事録]

・リストラは1回で終わらせるべき、2回目以降はすべて社長の責任になる。
➡2回目以降は特に、現場の人は「明日は我が身だ」と思う。
 結果としてモチベーションが下がる。

・ローソン社長時代は、セブンイレブンを徹底的に研究した。
➡相手も徹底的にローソンを研究していたと思う。
 相手と同じことをしたら、絶対負ける。
 だからこそ、相手がやっていても「これだったら勝てそう」ということをやっていった。
➡「コンビニが女性に喜ばれてない」という現状から、ナチュラルローソンをつくった。
 都心部女性の不満、社会進出する女性をターゲットした。
➡ナチュラルローソン以外仕入れられない仕入れ先を選んだ。
 野菜が足りてない現状から、農園もつくった。
➡セブンイレブンは標準化が強いため、ローソンは非標準化を目指した。
 地域のお客様に喜ばれる、中央集権以外を攻めた。

・天守閣理論、上から見ると大きい流れがわかる
 しかし、日々売り上げをつくってる現場はわかりにくい
➡大きなトレンドの中で、やっていく。
 そのために「なぜ?」を伝えるローソン大学をつくった。
 天守閣から見ている流れを理解して欲しい。

・コミュニケーションはトップが伝えないとダメ
➡社長が出てくるダイレクトコミュニケーションは大切、言葉の力がなければ絶対ダメ(「この人、持ってるものあるな」と思ってもらえないとダメ)。

・思いはオーラとなる。
➡社員に「この人にはかなわない」と思わさせないとダメ。

・1勝でも勝ってる将軍でないと付いてこない。これは理屈じゃない。
➡「いくぞ!」とサーベル出すのは、社長。

・勝てるところを徹底的にやる、そして勝つ。
➡デザート、おにぎり屋、からあげクンの改良は、社長がやりきった。

・できる社員は、上がってきた商品をぶっ叩く
➡様子を見て叩く範囲を決める。ぶっ叩くと、もっと良い物が生まれる。

・グローバル企業として、誰がボスかを認識させる(会社は誰のものか)
➡アメリカ、ダメだったら首切れ
 謙虚にならず、親が誰かを明確にしなければならない、性悪説でやらなきゃダメ
 まずは誰がボスか、次に何をやるか、これが世界の常識。

・家族づき合いしたり、「俺はあなたに残ってもらいたい」を伝える。
➡日本に来てもらえると好きになってもらえる。

・我々は良いものを喜んでもらえるものを作ろう。
➡目標は一緒になって、良い商品が出せるかどうか。
 収益管理とかも、物凄く細かくやる。

・社長が動く、だから信用される。
➡飲みにいったりする、現地でワーワー話を聞く、コミュニケーション取る。

・心のどこかで「こんなことやりたい」と思っている社員はいる。
➡普通の人は何かしらやりたいと思ってる。

・本部長や部長に任せない、社運をかけるなら社長がやらないとダメ。
➡自分で乗り込んでやれる社長じゃないと、買収はできない。
 親会社は一枚岩にならないとダメ。

・経営者の質が下がっている、リスクを取れない人が多い。
➡20代の中盤から違う会社に移る、海外に出るなどの選択が重要。
 自社だけで人材が育てられる時代ではなくなる。

・30代で自分で意思決定ができることをやる。
➡ラーニングができる会社、鍛えてくれる会社に入ろう。
 良い会社は若い人がどんどん決められる、ベンチャー的な会社が面白い。
 若い頃から自分で考えてやらせてくれる、意思決定は早いほど育つ。

・色んな企業に入れるチャンスが今はあるから、人はどんどん流動する。
➡時間は有限資産だから、やっちゃった方が早い。

・異なることを嫌がらずに聞くこと、それが大切。
➡「アホやな」と思っていてもすごいことを言う、割り込むこと。
 違うもなな見方を知って「なるほどな」と学ぶ。
 シャワーを浴びると慣れてくる。

・日本のことをよく知って、日本の文化を知っておかなければならない(相手にとってのダイバーシティとなる)

・その会社の「なぜ存在しなければいけないのか」を理解してもらわないといけない
➡やり方はいっぱいあるから「こうやるべきだ」というのは、避けなければならない

・「この夢を一緒にやろう」とわかりやすく伝えられるかどうかが重要。
➡尊敬できる人は共通して、人に対する愛情がすごい。
 きついんだけれど見えないところでフォローしてくれる。
 根っこで愛してくれている。
 そして経営者としての人に対する責任がすごい。
 離れた今でも、未だに気にかけてくれる。

 

 

イベント参加して感じたこと

 

新浪さんの話は濃かった。

この感想に尽きますが、なにより人間力の高い人であると感じました。人間的な魅力がすごく、「これが名経営者なんだ。」と思わせる風貌がありました。

 

改めて自分の事業を見返し、どこに向いて進むべきかを正してくれる。そんな気持ちにさせてくれるイベントでした。